外貨預金よりFXが選ばれる理由

外貨預金は外貨べースで元本が保証されています。

したがって為替リスクはあるにせよ、資産を外貨で保有することを前提で考えれば、損をすることはありません。

それでも、外貨預金よりFXが選ばれているのは、つまるところ、外貨預金が融通性においてやや劣る点、ある程度為替取引になれている方にとっては、手数料が高すぎると感じてしまう点に集約されるのではないでしょうか。

 

利回りの点で考えれば、外貨預金をはじめるなら定期預金形式を選ばれると思いますが、定期預金タイプの外貨預金の場合、途中解約するともらえる利息が大幅にダウンしてしまします。

 

一方、FXの場合は満期がありませんので、利益の確定のチャンスをどこに設定しても構いません。

さらに決済することなく、スワップポイントの引き出しが自由に行えます。

この違いはやはり大きいでしょう。

 

リスクを減らしながらスワップを確実に稼ぐ通貨ペアが人気を集めている。

たとえば、ユーロ/円、米ドル/円、英ポンド/スイスフランの通貨ペア組合せなどです。

ただし、融通性があって手数料が安いFXでも、もっと相場変動によるリスクを軽減しながらスワップ収益が得られたら言うことないですよね。

もちろんFXのスワップでも、よりリスクを抑えられる投資が可能です。

通貨には、その通貨と相反する動きを見せる通貨がかならずあるのですね。

そして、逆相関関係が強く、お互いの為替変動を補完し合う代表的な通貨ペアを同時に持つことは、FXのリスク軽減に大きく役立ちます。

たとえば、米ドル/円とユーロ/ドルや、豪ドル/円とユーロ/カナダなどは比較的メジャーな逆相関関係通貨ペアです。

また、エマージェンシー通貨の代表選手、南アフリカランド/円に対する逆相関通貨ペアとしては香港ドル/円があります。

外貨預金よりFXが選ばれる理由

逆相関関係通貨ペアによるリスクヘッジは、スワップ狙いでFXをする多くの方が取入れているものです。

外貨預金よりFXが選ばれる理由には、豊富な通貨ペアの組合わせで、自由にリスク管理ができるという点も忘れてはならないでしょう。

 

FXの場合、売却のタイミング自由に選ぶことができます。

様々な注文機能が用意されていますので、24時間絶好のタイミングを狙って売却することも可能です。

 

外貨べースで元本保証されているとは言え、外貨預金は縛りが多すぎて、為替変動に合わせて自由に収益を高めていきたいと考えるようになっていくと物足りなさを拭えません。

 

また外貨預金以外の外国為替取引を知ると、やはり手数料が高すぎることを感じるでしょう。

FXや外貨MMF商品を提供している金融機関が、企業努力で手数料を下げてサービスを提供しているのに、銀行の外貨預金はもう少し考えてほしいと感じている方も多いと思います。

 

一部のネットバンクで安い手数料を提供していますが、FXと比べればまだまだ高いのが現状です。

当然のことですが、取引金額が大きくなるほど、手数料負担が大きくなっていきます。外貨預金を検討している方は、手数料についてあらためてよく考えてみてはいかがでしょうか。